sozinkouのブログ

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反ワクチン1

反ワクチンの言うことを真に受けたとして。

ワクチンという病気への対抗手段の喪失というのは、その病気に罹る人の総数の大幅な上昇に繋がるということです。

だからワクチンが有害であるなら、その病気と闘う手段の喪失という現実と向き合わなければなりません。

そして、ここで重要なのは反ワクチンの言うワクチンの害と比較しても、コロナに感染する人が増大する害はワクチンの害と同様以上に無視できないと言うことです。

それならばワクチンの害を訴えるのと同僚の熱量を持って、コロナの感染拡大を防ぐための社会的施策(ユニバーサルマスクやソーシャルディスタンス、空気の質の向上など)やコロナが感染拡大したときに感染を早く減少させる施策(人流を抑制するなど)を求めるのが真っ当な行いでしょう。

しかし反ワクチンは、コロナを軽視して、罹ってもたいしたことがないものという方向に進んでます。

ワクチンの害による他人の命や健康は守ろうとしながら、コロナの害による他人の命や健康は全く守ろうとしてない。どころか害の加速の方に舵を切っている。

そう進むのはどこかで認知が歪んでいるからです。

人命<経済なのか、コロナの真のリスクに向き合うことを恐れてそのリスクをワクチンに転嫁しているのか……まあ色々なケースがあるでしょうが。

これが反ワクチンの真実だと思います。だから私は反ワクチンの人たちを全く信用していません。

 

 

コロナを軽視しているか否かは、ただの反ワクチンか、情報収集してリスクを評価しようとしているワクチン慎重派かを見極める一つの雑な方法だと思います。

その情報収集やリスクの評価が正しいとは限りませんが。全然情報が足りない状況でADEと決めつけてた人とかもいましたし。「政策立案者はADEの可能性を考慮すべき。これから打つ人も慎重に自分でデータを判断して」と「みんな信じろ、ADEだ。ADEを疑うヤツは正常性バイアスだ!」は全然態度として違います。

 

 

最後に。

ただワクチンの害というものはあると思いますし、コロナワクチンの害が他のワクチンよりも多かった可能性もあると思いますし、コロナワクチンは国策だったのだから被害者は疑いを含めて救済すべきだと思います。