前提:私はユニバーサルマスク派です。
不織布マスクをしっかり着けていたら吐き出す飛沫(エアロゾル含む)の量は着けていない人の20%に、吸い込む量は着けていない人の30%になります。吐き出す人と吸い込む人の両方が付けていたら100%×20%×30%で何もない時に比べて「5%」になります。症状がなくても吐き出している可能性があります。 https://t.co/hFi1HhusLG
— ざらめ煎 (@zarame_senbee) 2024年4月17日
こういうのって科学的に正確じゃないかもしれないけど、もっと生活に即した言い換えをしても良いと思うんだよね。
例えば、これを屋内空間の安全な滞在時間に変換するとか。ちょっと冗長だけど、
感染している人(無症状もあり得る)がマスクを着けた場合、エアロゾルを含む飛沫は20%になります。これは健康な人がマスクを着けず、感染している人もマスクを着けていない場合に1分の屋内滞在で感染してしまうとすると、同じ場所に5分で危険になると言うことです。
健康な人がマスクを着けて、感染している人がマスクをしていない場合に、1分が3分になり、両方がマスクを着けた場合、17分弱になります。
これはその屋内の距離や換気や感染者数を考慮していないケースで、距離や換気によって1分という仮定の数字が何分にも何時間にも変化しえますし、感染者が複数いたり混雑したり換気が悪ければ1分がより短くもなり得ます。
みたいな。
マスクで酸欠→なんたらかんたらだから酸欠にはなりません!
こうやって論破したら、マスクを着けてくれると思ってるの?そんな理屈で息苦しいという不快感はなくならないんだけど。ああこの人は理解してくれない人だ……ってなって去るよね。
毎日マスクを着けて1分ほどダッシュしてみて下さいな。それでも酸欠にはならないからと着けてダッシュを続けられるなら……尊敬はします。
あと遊んでいる子供の中には猛ダッシュで走って、ゼエゼエ言いながら、マスクを着け続けているような子供もいます、
こういうときはね、「酸欠のような酷い状況にはなりにくいとは思いますが、屋外で息苦しさを感じたら、人から距離を取るよう心がけてマスクを外すのが良いと思います」みたいな言い方をするものよ?
こうやって論破したら、マスクを着けてくれると思ってるの?そんな理屈で熱苦しいという不快感はなくならないんだけど。ああこの人は理解してくれない人だ……ってなって去るよね。
マスクを着けて、猛暑日の真昼の屋外で直射日光浴1時間を日課にしてから言って下さいな。ああこれはまあダッシュよりは十分に可能かもしれない。
こういうときはね、「熱中症のような酷い状況にはなりにくいとは思いますが、屋外で暑さを感じたら、人から距離を取るよう心がけてマスクを外すのが良いと思います」みたいな言い方をするものよ?
あとさ、マスクのシールチェックと臨機応変なマスクの着脱というのを両立するのは難しいから、密着の重要性を殊更アピールして、「正しくマスクを着けるの難しい……無理……」と思わせるのは悪手だと思うよ。正しい知識でより良い感染防御を目指す人には良い情報だけどさ。
とにかくマスクを着けたら、移しにくい、移りにくいんだって伝えた方が良いんじゃない?