sozinkouのブログ

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続・子供の為ではなく大人のお気持ち優先のマスクなし卒業式

つい先日、子供の命や健康より大人のお気持ち優先(マスクなし卒業式) - sozinkouのブログというエントリーを書いたのですが、もう一度。

 

マスクあり換気あり卒業式なら卒業式に出られた子供というのは必ずいるはずです。

自己責任社会において社会による救済はなく、自ら自分に降りかかるリスクを低減する必要があるのなら、持病のある子供や試験など何か人生にとって重要な用事がある子供にとって卒業式に出ないことは第一選択肢でしょう。

 

マスクなし卒業式を推進している人間は、子供を主語にして「子供にとって一生に一度の卒業式」などとまるでマスク無しの卒業式が子供の為のように語りますが、あなたたちは一部の子供の「一生に一度の卒業式」の機会を奪っているのです。そして、その卒業式に出ることを断念せざるを得ない子供と親しかった子供の「一生に一度の卒業式」から「友人と一緒の卒業式」という大切なものを奪っているのです。

本当に「子供にとって一生に一度の卒業式」と思っているなら、なるべく多くの子供が一生に一度の卒業式に出られるように知恵を絞るべきです。「友人と一緒の卒業式」となるように知恵を絞るべきです。

改めて問います。

一部の子供を切り捨て、みんな一緒の卒業式という思い出を奪うマスクなしの卒業式

リスク低減策の一つとしてマスクを付けた(換気とかも必要ですよ?)みんな一緒の卒業式

どっちが本当の子供の為だと思いますか?私は後者だと思います。