sozinkouのブログ

取るに足らないナニカが素人考えを綴る場所

若者のワクチン

最近influenzerさんがワクチンに対する若者の意識の変化について書いていましたけど、2021年8月8日のNHKのニュース”
「自分は感染しない」40代と50代の約半数 リスク認識が不十分 ”の調査にあるように、自分がコロナに罹るかもしれないという意識は他の世代よりも高かったわけです。

男性は
▽20代で43%、▽30代で41%、▽40代で52%、▽50代で55%、▽60代で66%。
女性は
▽20代で42%、▽30代で45%、▽40代で48%、▽50代で60%、▽60代で70%

コロナに罹ることのリスクは認識しているなら、コロナに罹った場合のリスクの評価が高くなれば自然とワクチン接種へと意識は向くわけです。要するに若い世代がワクチンを接種しないと、自身の健康や命に関わるという認識をしたわけです。経済優先とはそういう事なんだと。
そしてそこから一歩進んでワクチン接種率と制限を緩めるバランスが非常に悪かったことがそのリスクを招いたと気付いて欲しいですものです。そう気付かないとワクチン接種で経済優先社会の一員として、経済優先の中でワクチンを打てていない人が危険に曝され続けている事への意識が薄まるのではと危惧するからです。このまま順調にワクチン接種が進んだとしても、12歳未満の子供へのワクチン接種は不透明です。
そもそも、子供には新しい枯れてない技術で長期的影響もまだわからないmRNAワクチンよりも枯れていて長期的影響もわかっているワクチンの方が望ましいはずです。本当に子供が大切ならそれを目標に経済とのバランスを考えるのが真っ当というものです。そんな事を言ったら経済を回せないだろうって言うなら話が逆なんです。繰り返しますが、経済を回しながら12歳未満の子供を守る方法を死に物狂いで考えてください。子供を犠牲にして屁理屈を捏ねて大人が楽をするやり方ではなく。いや実際には、PCR検査の事前確率とお金に拘ることさえなければ、別に大人がそんなしんどい思いをするほどの対策は必要ないでしょう。簡単に言えば、大人のワクチン接種率を上げる+子供に関わる人間のワクチン接種の義務化+学校における定期的なスクリーニングPCR検査+マスク+換気システムですね。


ところで、「自分は罹らないけど罹ったら重症化するってリスク意識の人」と「自分は罹って自宅放置されるかもしれず、運が悪ければ重症化や後遺症や死の可能性もないこともないというリスク意識の人」ってどちらがワクチン接種率が高いんでしょうね。