sozinkouのブログ

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子供を守る

人の命や心身の健康は何をおいても大切にされるべきでしょう。子供となればなおさらです。子供のこれからの長い人生を考えれば、予後も重要な要素でしょう。

子供はワクチンを接種しておらず、感染力の強いデルタ株は市中に蔓延しているという状況によって子供は高い感染リスクに曝されていると考えます。子供の命と健康、今の日本における感染状況でそれを守るのを第一に考えた場合、一斉休校を視野に入れるのは当然だと考えます。パラリンピックの観戦なんて愚かしくすらあります。

もちろん子供にとって教育も大切なものでしょう。しかしそれは現在のような状況で子供の命と健康を出来うる限り守った上で、どのような教育を提供するのが最良か……という視点で考えるべきだと思います。コロナ禍から1年半が経ちました。一斉休校では教育が提供できないというのはいざというときに子供を命と健康を守りつつ教育を提供することに備えなかったただの怠慢です。怠慢の責任を何の罪もない子供に押しつけないでください。

難しいのは保育所です。働く親の【子供】に福祉を提供する為の施設ですから究極はロックダウン等して働く両親が仕事を休めるようにするしか休園する方法がありません。ロックダウンしてもレベルによってはエッセンシャルワーカーの保育所は開園せざるを得ません。ところで緊急事態宣言(ロックダウン)のレベルに応じたエッセンシャルワーカーの定義ってのは法的に決まっているのでしょうか?決まっていないなら政治の怠慢です。

 ただ子供の接触する大人は限られており、教師、保育士の接種が進んでいる状況であれば、次に特に子供を持つ若い世帯のワクチン接種によって家庭内感染が防げれば少しは安全になるとは考えますが……

とはいえ社会を回す為には一定数の子供が犠牲……一定数の子供には社会において重要な役割を果たしている親が働けるように保育所に預けられるという社会貢献を求めることになります。彼らの貢献に対して最大限の感染対策で彼らを守る事、彼らの貢献に対して最大限の福祉を求めます。