赤信号も厳密に信号無視が取り締まられるようになったら「自己責任で道の安全を自ら確認して行動する自由を妨げている」と主張する人はいると思います。例えば以下の猪瀬直樹のツイートなどはそれを予想させるものだと思うのですが。
いや、私はワクチンの原則義務化に反対ではありません。もちろん理由があって打てない人が差別されないような施策も必要でしょうが。
今の低俗ウィズコロナ路線でワクチン未接種の子供を守る為には義務化は必要だと思ってます。極論すれば、社会がある程度狭い子供は周りの大人が移されなければ感染せず、学校等で子供同士で移すことはないわけですから。
ウィズコロナ路線という市中の感染者を容認する路線なら大人は全員と言いたいところですし、まずは乳幼児、児童に直接関わる保育士、教師、保護者、祖父母、保護者と交流のある親戚、習い事の先生といった人たちまでは義務化していただきたいものです。
また仮に12歳未満にワクチンを接種できるようになったとしても、12歳未満(子供)の”ワクチン接種による副反応”と”罹って重症化・死亡するリスク”を天秤にかける時に、純粋にそれだけを秤に乗せる状況を作る必要もあると思っています。
例えば、後に載せるinfluenzerさんのツイートが指摘する子供がワクチンを接種することによる有益性の中の、両親の死亡リスクの低減については両親がワクチンを接種することによって低めるべきだと考えます。社会おける感染源という部分も同様です。大人の接種率をあげることによって、乳幼児、児童が社会における感染源となるリスクも下げられるはずです。ただ児童でも高校生くらいになると社会と関わる範囲が広くなる為にワクチン無しに社会おける感染源となることを防ぐのは難しくなるかもしれません。
繰り返しますが、これは12歳未満にワクチンを接種する事に反対なのではなく、”ワクチン接種による副反応”と”罹って重症化・死亡するリスク”を純粋に子供への影響レベルで比較できる社会状況を作って欲しいという話です。