sozinkouのブログ

取るに足らないナニカが素人考えを綴る場所

保守、右派は敵です。でも、リベラル、左派はもっと敵です。

トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇では、言論の自由を妨げる反LGBTQ+差別主義者と焚書を糾弾するLGBTQ+差別主義者が殴り合い。

性別の概念とは何か、性自認とはなにか、それはいつどのように形成されていくのか、社会の性概念、性役割とはどのようにあるべきなのか……そういう科学的探求も哲学もなく、トランスジェンダー当事者というよりも反トランスジェンダー差別活動家(これにはそうなってしまった当事者も含む)の独善によって子供の性自認に影響を及ぼすということはあってならないと思う。それは唆しだし、自らの思想に子供を手懐けようとするグルーミングだ。

そう考えるトランスジェンダー当事者としては、焚書に抗議をしても幸せになれないし、焚書に賛同しても幸せになれない。

トランスジェンダー差別主義者がボクを幸せにしてくれないのは当然だけど、反トランスジェンダー差別主義者の望む社会というのはそれよりさらにボクが幸せになれないというのがもの凄い皮肉。

保守、右派は敵です。でも、リベラル、左派はもっと敵です。

 

共同親権では女性の権利を掲げて男性の権利を毀損するリベラル、左派の男性差別主義者と男性の権利を掲げて女性の権利を毀損する保守、右派の女性差別主義者が殴り合い。

男女平等では、子供に関わる権利も男女平等なのが当たり前だ。

女性に母性なんてないんだろう?そういうレッテルに女性は苦しんできたんだろう?女性と親権もまたそのレッテルの一部じゃん?何しがみついてるの?女性が自ら捨てなよ。

そして女性と子育てを結びつけるレッテルを貼って女性全体を語って女性に不利益を与えるのが差別なら、男性とDVを結びつけるレッテルを貼って男性全体を語って男性に不利益を与えるのが差別なのは当たり前だ。

もうフェミニズム、男女平等は矛盾に満ちているんだよ。女性に選択させてあげるから、選びなよ。女性はラディカルなフェミストの望む社会を望むのか、母性などと結びついた性役割などの存在をあるものとするような社会を望むのかを。

男性差別主義者がいま男という体の性で生きているボクを幸せにしてくれないのは当然だけど、反男性差別主義者の望む社会というのは心の性のボクが全く望んでいないというのがもの凄い皮肉。

女性差別主義者が心の性のボクを傷つけるのは当然だけど、反女性差別主義者の望む社会というのは心の性のボクが全く望んでいないというのがもの凄い皮肉。もし性別適合手術などを受けて、女性になった後に、反女性差別主義者の望む社会になってたらきっとボクは自殺するだろう。

トランスジェンダーのボクが幸せになれる社会運動は今のこの世界にはない。

保守、右派は敵です。でも、リベラル、左派はもっと敵です。