sozinkouのブログ

取るに足らないナニカが素人考えを綴る場所

リベラル、左派に必要なもの

www.msz.co.jp

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今のリベラル、左派は最低限こういう価値観を視点として取り込む必要があると思います。できればこういう価値観と接して自分の価値観の土台を認識し自分の価値観を再構築して欲しい。

 

レイコフも読んで欲しいですね。

例えば右派と家族に関する政治の話をしているとして、親や祖父母、兄弟といった部分については家族という概念を共有していますが、「家族の為」などという風に言葉を利用しているときには、右派は家父長制的な家族観によってそれを理解し、左派は相互の人権を重んじる自由な家族観によってそれを理解していて、表面的には言葉が通じているようでも実際には会話が成立しないということが理解できるはずです。

これと同様のことが脱マスクにおいても言えます。脱マスク警察の人たちはコロナをただの風邪と考えているということです。マスクに予防効果が無いなら別の予防をしようという発想がなくノーガード推奨なのがその証左です。

彼らのコロナの概念についてこう理解すると脱マスク警察の行動も理解できるようになります。マスクというのはただの風邪を大げさにあおり立て日常を取り戻すのを妨げる象徴的アイテムということです。

彼らはマスクに効果が無いというようなことを言いますが、マスクの効果には興味がありません。絡むために因縁をつける道具に過ぎないということです。だからマスクの効果について語っても意味がありません。語るとしたら「コロナはただの風邪ではない」「コロナはSARSだ」というようなことにすべきです。

 

あとミネルヴァ書房さんに

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ブルーナーのこの本を重版して欲しいんです。今の社会にこの視点も必要だと思います。「ストーリーの心理学 法・文学・生をむすぶ」タイトルからして示唆的ですよね。

 

KindleにDeepLを実装して欲しいです。

でも英語を学ぶにしてもそうなんですけど、欧米圏の文化を理解していないと英語を訳すだけでは不十分という壁にぶつかりますよね。シェークスピアとか知ってないと……みたいな。翻訳本でそういう所を補ってもらえるのはとてもありがたい。