sozinkouのブログ

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リベラル、左派の観察結果 1

しばらくリベラル、左派と言われる人を観察していて感じた事を纏めます。

 

1. 報道・マスコミに対するバイアス

報道・マスコミは、正しい自分たちと同じ方向性の価値観を奥底には持っているはずというような報道・マスコミに対する信頼のバイアスを持っていると言うように見えました。

それは例えば政権の広報のような報道に対して、忖度や権力による圧力に原因を求めるような姿勢として表れます。

しかし私は報道の中の人たちに新自由主義が蔓延していると考えた方が、ニュースや情報バラエティに出演するコメンテーターの偏り、SNS上の発言が取り上げられるインフルエンサーの偏りといったより多くの現象に辻褄が合うと考えます。

リベラル、左派系という立ち位置を標榜していない一般的な報道、メディアの中の人のイデオロギーの構成比は社会のそれを反映していると考えるべきだと思います。リベラル、左派は報道においてもマイノリティだということです。

ジャニーズの問題でもそうです。忖度という言葉が使わているのを何度も目にしました。

しかしジャニーズと報道の関係というのは本当に忖度が必要な関係なのでしょうか。メディアにとって、ダメなものはダメとして、新たなビジネスパートナーに切り替えることはそれほど大きな痛手だったでしょうか。言い換えれば、報道によってジャニーズがダメージを受けると、自社の直近のビジネスにも影響が出る。そのように考え、報道の使命を忘れて、保守的に「楽なビジネス」を優先したようにしか見えません。

 

改めて。マスコミ、報道については、ビジネス優先、新自由主義の蔓延などの視点で監視すべきだと考えます。

蛇足ですが、もっと報道バラエティの「論破」シーンを使った番宣に気をつけるべきだと思います。

またSNS上の発言を取り上げるインフルエンサーの恣意的な選択と、その発言に対して中立を装うような、しかし一方への印象操作を含むネットの反応の取り上げ方にも注意すべきだと思います。