sozinkouのブログ

取るに足らないナニカが素人考えを綴る場所

子育て

非科学的でお気持ち優先の感染症対策

国民皆保険制度の崩壊の危機

一部の人の命や健康の犠牲を容認した経済優先

強すぎる自己責任論

偏った価値観による不寛容(これはリベラル、左派に対しても言っています)

 

こんな社会で私は安心して子育てができるとは思えません。

安心して子育てができるとすれば「自分と自分の子供は大丈夫」という根拠なき自信による幻想に過ぎません。

そしてどこかで犠牲になっている子供の存在に対する想像力も欠如しています。

お金も安心して子育てができる一つの要素ではあるでしょう。

しかし子育てを支援するお金を十分に与えられても、自分の子供が自分で全ての責任を負って成長し続け勝ち続けなければ切り捨てられる社会というのは子育て……というより人間が安心して暮らせる社会でしょうか。

私はそうは思いません

子供は親から独立した存在です。どんな考えを持ち、どんな未来を選ぶのかはわかりません。どんな考えを持って、どんな未来を選んでも(例えば、戦うのが好きではない人には勝ち負けの社会は本当に精神的負担が大きいです。その負担を避ける未来を選んでも)、人として大事にされ尊重されて生きられるとわかっている社会の方が安心して子育てできないでしょうか?自分も人として安心して暮らせないでしょうか?

 

蛇足ですが、今の社会は、私が正しいと思うことを子供に伝えたら、将来的に子供の行動を現実に適応できない方に束縛する呪いになりそうで怖いです。