sozinkouのブログ

取るに足らないナニカが素人考えを綴る場所

リベラルのわかってないこと

選挙に行かないのは、自民と公明がタッグを組んでいる限り、政権交代は難しいと思っているからなんですよね。本当に政権交代を望んでいるなら、もっとそこに焦点を当てて、何とかしようとしてください。

宗教と新自由主義が結びいて政治の中枢にいるって私は悪夢だと思います(立民と共産のタッグで政権交代が難しい社会になるのは、それはそれで悪夢だと思います)。

新自由主義といえば、新自由主義的価値観、自己責任論が強すぎる社会という土台を変えていこうとする地道な努力が必要です。

例えば、お金を持っている、企業を経営している野党支持者はもっともっと率先して身を切って、なにかしら弱者というレッテルを持つ人たちに再分配してください。職を与えてください。そういう活動で社会で目立ってください。ああこっちのが生きやすいねって人々に思わせてください。

蛇足ですが、私は性転換したいマイノリティですが、性転換しながら働くという両立が難しく諦めています。性転換しながら働ける場所を与えてくれるなら、その反差別思想の本気度を信じようかなという気にもなりますが、現状は全くそうではありません。というかまずはその狭量な差別観、弱者観から抜け出してください。あなたたちが見せているのは多くの人を生きにくくするただの恐怖政治の未来です。

 

さすがに今回の選挙には行きました。ワクチン未接種状態で感染が拡大し対策も疎かな状態は本当に恐怖でした。現状でワクチン未接種の子供達を再び同じような状況に置きたいとは思いません。

それにしても、ダメなものの中から最もマシなダメを選ぶという行為にはストレスが溜まりますね。その最もマシが多数派ならともかく少数派ならなおさらです。ストレスばかりでリターンが全くありません。本当に選挙なんて行きたいと思うものでは全くありません。

どれかのイデオロギーに所属していたら、一つはプラスの選択肢もあるのでしょうが。そうだ。選挙に行こうキャンペーンを繰り広げている、野党の支持者の皆さんは、まずはこの気持ちに共感するところから始めてはどうでしょうか。