私は9条を守る事には強い関心がありません。従って9条を守ろう的なスローガンは全く心に響きません。交戦権にまで踏み込む改正内容なら別ですが。
私は憲法にある「公共の福祉」の概念を自民、公明、維新が書き換えることに反対しているのです。弱者を切り捨て、自己責任を強化し、福祉を切り捨て、私権は制限するというような権力者に都合の良い、権力者を縛る機能を喪失する憲法改正に反対しているのです。
なにが人権にとって最大の脅威かというのを考えて、憲法改正反対の主軸にしてください。もちろん自民、公明、維新が改憲しようとする限りは9条の改正にも反対はします。彼らが主導する2項を保持した加憲という実績もまた人権にとっての脅威と考えます。
