sozinkouのブログ

取るに足らないナニカが素人考えを綴る場所

選挙に行かないから~(リベラル・左派談)

「みんなが選挙に行ったら、自民党政治は終わって、社会は変わっていた」

というようなリベラル、左派の社会の見方というのは、社会をありのままに見ずに、自分たちのバイアスで社会を見てしまっている証でしょ。

そうやって社会の認識を誤って、社会を変えようとしなかったから、社会からリベラル、左派は減ってしまった。

その誤認識によって十年以上が失われ、それが改められないからこれからまた何年も失われるだろう。取り戻すのに何十年もかかるかもしれない。

コロナ禍というのは、リベラル、左派の価値観を取り戻す、或いは社会にその思想の土台となる価値観の種が蒔くのに適した時期でもあったはずだけど、そのような運動には乏しく、むしろ逆の価値観が強まってしまった。

 

そもそもリベラル、左派というのは、人間の価値観としてマイノリティだと思ってる。

「自分が認めた正しい権威やルールに従って清く正しく生きる」

今のリベラル、左派ってそれを生きる目的に出来る人たち・それを他者に押しつけることを生きる目的に出来る人たちの為の価値観でしょう?

でも少なくともそんなのボクは全く興味が無いし(そもそもリベラル、左派の清く正しい人生なんてボクには全く清く正しく見えないし、むしろ狭量で多様性に欠けていて人間を辞めたロボット的な生き方でおぞましい)、社会のマジョリティの生きる目的、生きる意味がそうだとも思えない。

とはいえ、リベラル、左派にそんな人間を辞めたロボット的な人がどの位いるのかというとほとんどいないように見える。自己正当化や自分の善良性を示すために他人の攻撃に明け暮れる感情に支配されたいかにも人間的な人、自分はロボットにならずに他人をロボットにして操作したい人……そんな人ばかりだ。