sozinkouのブログ

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マスコミの罪

ひろゆき氏「働いてる人は払う税金を4万円だけ…働いてない人は働いてる人が払った税金を7万円あげる」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

ひろゆきがこういう価値観を持つこともそれを表明することも否定しない。

しかし、ひろゆきのこのSNS上での言及を取り上げるマスコミは終わってると思う。

働いていない人の方が得するなんてずるい

働いてない人は自分たちより得させたくない

そんなセコい感情論的な価値観を持って、その価値観にあう人間の発言を重宝し、わざわざいちいち取り上げて、全く公平でも平等でも論理的でも合理的でもないのにそれを装い、報道、マスコミが弱肉強食、人権軽視、悪平等を先導するというのは、エリートとしての役割を完全に放棄している。

働いたら負けと本気で思うなら働かなければ良い。この程度の能力の代わりなんていくらでもいるから働いてない人で働く意欲も能力のある人に代わってあげればいい?貴方は働かなくても大丈夫。働いたら負けだと貴方も思ってるんでしょう?

しかしその選択はしないでしょう?だって本当は「働いていな人」がその程度の支援を受けたところで、「負け」だと知っているから。

もう一度。働いたら負けだと本気で思ってるなら簡単に実践できますので実践して下さい。

 

あ、この減税政策の是非については論じてませんので。減税政策に対する視点としてのお金持ちエリートのセコい感情論の是非についての話ですので。

そうそう報道、マスコミと減税といえば「財源がー」もありますね。しかし新聞に軽減税率を!の時には「財源がー」なんて意見が採り上げられることはありませんでしたね?

痛みを伴う改革!といって増税を煽りながら、新聞には軽減税率!

軽減税率を求めるときには財源の問題は口にしない

痛みとは市民に痛みを押しつけるもので自分たちが引き受けるものではないってことですか?

それとも報道、マスコミにとっての痛みを伴う改革!の痛みというのは、弱者に痛みを押しつける心の痛みかなにかの話ですか?実際には、その心の痛みですら、決断できる自分に酔う為の出しだとか、良くて共感なんて全く無しで口にして10秒後には忘れてしまう程度でしょうけどね。