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首相秘書官のLGBTQ差別発言

首相秘書官がLGBTQ差別発言を謝罪・撤回 「首相には申し訳ない」 | 毎日新聞

個人の意見であり、公職においての意見では全くなかったが

この首相秘書官個人の意見と首相の公職での発言の方向性が一致しているのに、「公職においての意見では全くなかった」という言い訳は通用しない。

この言い訳が通用するのは、首相が同性婚に関して肯定的な見解を示しているときのみ。

そうでなければ、あの首相の同性婚に関する考えの後押しを意図して個人的な見解を示しているのであり、その意見は公職のものではなくても、その個人的な意見をマスコミにオフレコで示した意図については公的な意味合いを持っている。

しかし擁護のつもりで一線を百歩くらい越えてオフレコに絶対にしてもらえない発言をしちゃうって相当ヤバい空気の読めなさだね。

 

昨日も書いたけど改めて強めに。

個人の狭量な価値観をみんなの価値観のように思ったり、社会のあるべき価値観と決めつけて人に押しつけようとするのは、自分と他人、自分と社会の区別が付いていない幼稚さの表れです。屁理屈を言って自己正当化を繰り返しているのに、大人に叱られず躾られないままでいる幼児です。

ほんと政治家やその周辺にはまず幼児レベルの躾が必要ですね。