2022年1月はじめ頃、コロナがインフルエンザ並ってのが某テレビ番組で流れた。
雑に言うと
インフルエンザの死亡率0.1%
オミクロンの死亡率0.2%
という論だ。
これに対してコロナ禍を深刻に捉えている人から、インフルエンザの実際の死亡率は0.02%位だから10倍違うというような反論が為された。
また雑に言うと
インフルエンザの死亡率0.1%というのは超過死亡概念での数字
インフルエンザの報告されている感染者数と死者数で計算すると0.02%
オミクロンの死亡率は後者の報告されている感染者数と死者数で計算すると0.2%
ようするに基準が違う比較しちゃいけないものを比較してインフルエンザ並としたということだ。
これ自体は正しい指摘だったと思う。
しかしインフルエンザ並という論はインフルエンザは1万人死んでいるから、コロナで2万人死んでも(インフルと同じ一つの波の感染者数1000万人感染で計算)ウィズコロナで行こうというものだった。ようするに2万人の死者を受け入れようというキャンペーンだった。
当時のボクは「2万人の死者で経済を回そうという」という方向に向きつつある社会に「インフルエンザの死者は2000人です」という訴えが心に響くのか疑問だった。
「インフルエンザ1万人は死にすぎだ。ただの風邪ではなかった」「死者1万人と2万人は大違いじゃん」というような声を見かけたら印象も違ったかもしれないけれど、そんなものは見かけなかった。
だから当時のボクは、インフルエンザの死者数を超過死亡概念で示すなら、オミクロンも超過死亡概念の予測で示すべきだと思った。その予測はボクには全くできなかったけれど、インフルエンザと同じ5倍とすれば、死者10万人ってことになるのだから、さすがに社会はウィズコロナ政策を受容しないと思った。
しかしコロナ禍を深刻に捉えている人たちは最初に示したような反論を繰り返すばかりで「コロナ死者は2万人で済まない!」というような論陣を張ってくれる人はほぼいなかった。
2020.1~2022.5までの累積の「超過」死亡者数、このサイトによれば27,868~126,082人で、戦争でもやってましたっけ?という数字なんですよね。https://t.co/1o16oWgXoB
— snow (@snow_gray_) 2022年8月19日