貴重なコロナ後遺症の大規模調査のデータ
— Takuro⚓️コロナ情報in神奈川県/横浜市/東京都(全国も) (@triangle24) 2023年3月30日
東京都民10,429人(性別・年齢構成・居住地を人口比率に合わせた割当抽出)のアンケート。うち2,040人が感染経験があり、うちの後遺症と疑う症状があった割合。けっこう高い割合‥。ほとんどの方が日常生活に影響あるレベルと答えるhttps://t.co/nh5TUvxLZA pic.twitter.com/mWO4pVG4Sb
コロナ後遺症の重さ。85%と、ほとんどの人が日常生活への影響があったと回答。そして、そのうち半数超が仕事や学校を休まざるを得なかった pic.twitter.com/qS2nbfPPJs
— Takuro⚓️コロナ情報in神奈川県/横浜市/東京都(全国も) (@triangle24) 2023年3月30日
このデータを真実として。
ここから読み取るべきなのはコロナ後遺症の存在やその重さだけではなく、このデータと社会の「コロナ軽視」との乖離もあると思うんです。
調査10000人中2000人がコロナ感染者で、コロナ感染者の25%に後遺症があって、その85%が日常生活に影響があり、さらにその半数が仕事や学校を休まざるを得なかった。
わかりやすいように計算すると、調査全体で2%、コロナ感染者の10%強が仕事や学校を休まざるを得なかったということになります。
こうなると多くの職場や学校において、その重い後遺症の人が存在しているということになるはずです。
しかし社会はそうなってはいない。コロナ軽視の方向に動きつつある。それはなぜなのかと言うことです。
いや、データを否定したいわけではありません。あくまでデータが真実として、この現象をどう読み解けば良いのかという話です。
私に解はありませんが、例えば
社会の2%程度に起きている現象は身近な現象として認知されない
自分が軽症でコロナ後遺症がないという経験によるバイアス
コロナ感染者の偏りによって捉え方が異なる(少数の集団的に発生したところと多数の発生がなかったところによって捉え方が異なる)
マスコミや政府のコロナ軽視キャンペーンの影響
などの仮説が思い浮かびます。
兎に角、この乖離の現象をしっかりと科学的に読み解くことが、今後の社会課題への取り組みの成功に関わる重要な要素だと思います。感染症拡大防止という社会課題への取り組みの失敗は活かさなければなりません。
蛇足になりますが、コロナ後遺症の主に認知に関わる障害については、過失による事故の増加等の現象として可視化される可能性があると思いますが、現実のデータはどうなっているでしょうか?
個人的には最近ノロノロ運転の車が増えた気がするのですが、たぶん気のせいか別の要因(スマホなど)だとは思います。あと全く関係ありませんが、歩行者の私を全く気にせずにキープレフトでスレスレを通り抜けていく車も増えてる気がします……。