sozinkouのブログ

取るに足らないナニカが素人考えを綴る場所

ツレヅレ

 

この一連のツイートはなかなかおもしろいと思いました。

まずもっとも重要なことを指摘しておくと、「世の中を見る解像度が相当政治的信条のような物に引っ張られているのだろう」という分析をマスメディアに対しても当てはめるべきなのではないかと思います。マスメディアの反応は「世の中を見る解像度が相当政治的信条のような物に引っ張られて」問題を正常に認識できていない可能性もあるのではないかと言うことです。もっと広く言えばマスメディアに限らず社会全体に「ある特定の解像度・ある特定のパースペクティブ」が広がっていて、それに引っ張られて世界が認識されているようにも感じられます。

そしてその政治信条ですが、確かにそういう面もあると思いますが、私は「財政足りない」という前提に引っ張られている可能性を考えます。行政が無駄使いするのは嫌、自分以外の誰かに使われているお金を削りたい……みたいな。

で、医学部出身者が陰謀論の口火を切ったとして、それは犬笛なのか現に信じているのかによって評価(悪意等の)が変わってくるというか。前者なら偏差値が高い自意識が高じてって感じで、後者ならほんとなんかヤバいっていうか。

後者について、私は高学歴者の哲学不足(考えると言うことをメタ的に考えたことがない。結果自分の思考の客観的分析に欠けている)というのを訴えていて、なんかそういうの幼児教育にも導入すべきなのかなと思ってたりはします。

 

 

次はこのツイート。

平均年齢というのは地域を見る一つの基準だとは思いますが、例えば、私の住んでいる大阪府の衛星都市では、高齢の親の近くに住むという選択があり、その不動産需要もあります。大阪市はどうか知りません。従ってある都市において働き盛り子育て世代とその親が頻繁に交流するクラスターをどの程度構成しているかというような観点、もっと広く年齢を要素とする相関図を描いて高齢者を取り巻く地域環境を把握することが必要だと思います。

そういう意味では、感染者数と同時に感染世帯数もわかったら、なんかわかることもあったんじゃないかなと思ったりもしています。

もっと現実的に高齢者施設のスクリーニング検査の頻度やPCR検査か抗原検査かと言ったことは当然気になります。それは学校の対策にも関わることですし。

保健所の機能やその地域の保健所の持つ価値観、医療崩壊の度合いなども気になります。