「普通の病気」扱いに変える道筋検討へ 新型コロナ対策分科会https://t.co/pTopA9CtIL
— Jun Makino (@jun_makino) 2022年9月18日
ってのは、今年のように大規模な感染の波が 2-3回きて、そのたびに1-2万人、超過死亡では5-10万人がなくなるのを「普通」と考える、ということなのかしら?
グラフは1日毎の死亡者。6、7波が著しく大きい。 pic.twitter.com/DsBaBHhp3g
普通の病気扱いの土壌作りは、オミクロンは軽症、コロナはインフル並ってキャンペーンが開始された今年の一月から始まっている。
その頃にもっとこういうツイートをもっと見たかったなあ。
PCR拡充キャンペーンとかをやってる頭のいい人なら、複数の波が来ることも、マイルドだけど感染力が強い感染症によってその度に1万程度の死者がでる可能性も、その数倍程度の超過死亡がでることも想定できたと思うんだけど。
インフルエンザの致死率は0.1%、死者は1万人で、「インフルエンザって1万人も死んでたの?死にすぎ。インフルエンザはただの風邪じゃなかった」って社会がならなかった時点で、致死率0.1%、死亡者1万人のウィズコロナは許容されたとみるべきで、「実際のインフルエンザの死者は2000人程度」って反論ではなく、「いやいや、インフルエンザの死者1万人というのは超過死亡という概念を用いたもので、その概念を適用すればコロナの死者数は10万人に届くかもしれない」ってキャンペーンをやるべきだったと今でも思っている。
ボクは1月頃の超過死亡10万人なんてなんの根拠もなくて(インフルが死者2000人→超過死亡1万人だからコロナは2万人→10万人という風に数字を出してただけ)、ただ頭のいい人たちがしっかり予測してそういう声を盛り上げることを期待していたのだけれど、空港検疫~みたいな局所の運動が盛り上がるばかりで日本人の死生観を問う大局的な運動が盛り上がることがなかったのは残念だった。そして今になって実際に10万という数字が出てくるのはもっと残念だ。もうちょっとツイッターでリプとかを飛ばしてみて頑張るべきだったのかもしれない。