子育て支援って子供の為じゃなくて親の為のものなんですよね。
子育て支援という政策は、新自由主義でも提示できるものですが、子供支援というのは無理なんですよね。どうしても新自由主義社会の維持や費用対効果などの発想から大人の都合の幼児教育に走っちゃって。
そろそろ親は、子育て支援という自分本位の政策に目を奪われるのではなく、子供が伸び伸びと子供時代を生きられる社会、成長した子供が生きやすい社会という事に想像力を働かせて、社会をどう変えていくべきかに思いを馳せるべきだと思います。これは子育て支援自体を否定するものではありません。それ自体は、子供が伸び伸びと子供時代を生きられる社会、成長した子供が生きやすい社会の為に必要な政策の一部だと思います。つまり子育て支援は幹ではなく枝の政策という話です。
