リベラル、左派にまともになって欲しくて、石丸叩きをチェックしてるけど、失望ばかりが拡大していく……。
そして同じ事を何度も書いてしまう。
石丸の声が若者に届いたのは、若者が使ってる媒体を若者が使っているように巧みに作ったから……で思考停止してたらダメだと思うよ。
若者に届いたのはそれが共感されたから……だよ?
洗脳なんて若い人に失礼な上から目線の理解してどうするの……。
例えば「日本人を皆○しにしろー」ってメッセージなんてどう巧みにやったって日本では広がらないでしょ?共感の土台が全くないから。それを広げるにはまず日本で日本人に対するヘイトを社会で高めなければならない。
そんな感じで、リベラル、左派のメッセージってもう共感されない社会になっちゃってるのよ。
だから石丸のように若い人にメッセージを伝えるアプローチを考えたところで、今のままでは支持なんて広がらないよ?まずは共感してもらえる土壌作りから始めないと。
ちなみにボクはこれをリベラル、左派の失われた20年と呼んでいる。コロナ禍はこの喪失を取り戻すきっかけに少しはなるかと思ったけど、むしろ逆に進んでそうはならなかったし、このままだと30年、40年……と失われることになりそう。
男女平等?LGBTQ+?私たちリベラル、左派のメッセージは社会で確実に共感されている?
いや、それもうリベラル、左派で区別されるような特別なメッセージじゃないよ?
っていうか、それに気付いているから、ノーマルになりつつある男女平等やLGBTQ+といった価値観から自分たちの主張が差別化されるように(自分たちの正しさが埋没しないように)その主張を先鋭化させていってるんでしょう?
その先鋭化した主張に関しては、共感なんて生まれてないから。共感してるのは同じように先鋭化しちゃった身内だけ。その先鋭化はリベラル、左派自身を差別主義者にしているし、社会に分断も生んでるのよ。マッチポンプか?っていうくらい。
あと、(政権)批判票というのは、本意ではない泣く泣くの投票行動だということは忘れないようにした方が良いと思うよ。
現職、与党に対する対立候補が酷ければ泣く泣くでも投票しないし、関心、優先度の高い問題に取り組む姿勢を見せている別の候補がいればそちらに投票する。
泣く泣くの政権批判票が一択なんてことは決してないのよ。
まあ「野党は批判ばかり」が文字通り批判ばかりだという批判だと思ってる層にはわからないだろうけど。関心、優先度の高い問題に対して批判ばかりという話なのよ。
ほんと社会を変えるための社会運動じゃなくて、自分上げオナニーのために何も犠牲にしなくて良い楽な社会運動やってだけなんじゃないの?
リベラル、左派版ハッピークラシー。SNSのキラキラアピールよりラクなんじゃない?
https://www.nhk.jp/p/wdoc/ts/88Z7X45XZY/episode/te/9N4WY4XJZM/